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VOL.121「ルーターの不調」


最近のCRTモニター不調の話は、何度かしたと思うけれど、ここ2,3
日、今度はルーターの調子がおかしかったんです。というのも、
インターネットにつながらないんで、当然原因はそこらハード関係
にあると決したわけなんです。家の4台のパソコンはそれぞれIPアド
レスを指定してつなげているんだけど、そんな設定関係は何度も見て
まあ大丈夫みたいだし、モデムは多分関係ないと思うので、結局
そう考えたんです。

私のルーターは、何年か前のYAMAHAネットボランチRTA54iですが
当時何でこれにしたかというと、別回線でISDNもひいているんで、
まとめて管理、という具合でこれに決定したものです。だから
お値段も、そこそこお高いので、もしもハードが壊れたとなれば手痛
い臨時出費となるので、どうにか買わないでも済むように祈っていた
のですが、昨日も繋がらなくて、段々顔も青ざめて苛つきだしていま
した。

前にも何度か調子が悪い時があったのですが、原因は雷ぐらいと軽く
思っていました。現にルーターのスイッチを何度かつけたり消したり
すれば、「ピポッ」と音が鳴って復旧していたのです。
今回も初めはそんな感じだろうと、冷静に思っていて、前と同じように
スイッチをいじりましたが、なかなか繋がりません。冒頭書いたように
ソフト的な設定など勿論、すべてチェックしましたが状況に変化は
ありませんでした。

余りの手強さに、「攻撃された」「ウィルスの仕業」など不穏な言葉も
浮かんだりで、なかなかトホホに慣れた私でも流石に参っておりました。
しかし、改めて思うのは、パソコンてネットに繋がっていないと本当に
使い道が無いなー、と言う事です。昔はFDゲームとか、ワープロだけで
も、すごい便利な箱、みたいな気持ちで感激したのに、随分時代と共に
変わるものです。

まあ、とにかく繋がって欲しいと主にスイッチをカチャカチャやって
いましたが、そんな今日の早朝、コロの散歩の気分転換が功を奏した
のか、今度はモデムの方のスイッチから、次はLANケーブルの差込具合
を点検し、次にルーターのLANケーブルの差込具合のチェックをした時。

ケーブルを押してみよう・・、硬く十分入っている。
やっぱり駄目。
えい、一度抜いてみてやろ。
次に差し込んで、と・・・・わっ、データが流れ出した!

と言う感じで今、とりあえず復旧したという次第です。やっぱりケーブル
差込の硬さはいつも気にしているところだけど、駄目なときは
「押しても駄目なら、引いてみな」という「ベタ」な教訓が今回の結論
でありました。お恥ずかしい限りですが、本当に一時は心配したんだ
から・・それから、これも一時しのぎかも知れないし・・ふ〜、まだ心配。




2004年8月28日


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