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VOL.123「新マシン製作開始!」


次期主力機、構想開始から数えてどれぐらいの日々が経っただろうか。
星野金属のフル・アルミケース「ALTIUM S8 ATHENA」を購入した、と
言うところまでが前回のお話だったと思う。あっ、それからSO-JET製
の24ピン電源520Wも買った、というのも書いた。

さて、今回はその後のパーツ調達話から、自作作業の途中までを書き
たいと思う。
マザーボードは、私いつもASUS製と決めているので、後はチップセッ
トが915か925X、それから、メモリーはDDR、DDR2のどちらにするか、
或いは両方使えるやつとか、さらには、グラフィック内蔵か否か、PCI
&PCIエクスプレスのスロットの数とかの選択によっておのずと決まっ
てくる。

私は、新しいDDR2のみ使用の915Pチップセット・マザーの「P5GD2 Deluxe」
というのにした。メイン・マシンなので、何から何まで定番構成である。
DDR2は最近随分安くなってきたとは言え、DDRと比べると初期費用とし
てはやはり高価で堪える。512MB×2枚で約3万円の出費也。金のことを
言うのは少々嫌らしいがー。

CPUについては、何GHzにするか思い悩んだ。今のメイン機が2.8GHzだ
から、性能向上分としてせめて3.2か3.4は欲しいところだ。それで、
結局最後に行き着く所は、財布との相談という事だが、思い切って3.4
GHzにした次第である。もちろんペンティアムWの話だ。

次に、グラフィック・カードであるが、こちらの方は私AOPEN製と決め
ているので、また選択肢は限られ、GPUを決定すれば容易に機種は限定
される。
GeForceのPCIエクスプレス・ネイティブ対応の6600というGPUで、クロ
ックの低い廉価版にした。「Aeolus PCX6600-DV256」と言う新製品で、
ビデオ・メモリーは256MBだ。こちらの方はそんなに奮発したと言う感
覚はないが、それにしても自分でもなかなか立派な構成だと感じる。

さて、上記のうちガワ(電源)・マザボ・メモリーと揃った段階で一
応製作開始と相成った。2週間前の休みの日に、ガワのマザボ装着用の
ボードを取り外し、装着開始である。それにしても、アルミのケース
と言うものは軽いものである。今まで力仕事と思っていたPC組み立て
も、何だか時代と共にスマートになったものである。それとは逆に何
か、心許ない程華奢になってしまった感じもするが。
それは、アルミのケース、蓋を外すと殊更ヤワな感じで危なっかしい。

DDR2メモリーをざっくり装着して、後はCPUとグラボの到着を待つばか
りである。しかし、注文から2週間経った現在もまだ、それは送られて
来ない。グラボの在庫がなく、1〜2週間待ちとなっていたのでそのせ
いだろう。
それから、ハードディスクは今のを流用するので新たな購入はなしで
ある。

さてさて、次回のトホホ話では、実際に動き出した姿の、更に進んだ
自作記を書けると思うので、ご期待ください。それから、今度はせっ
かくデジカメもあるので、写真も使って新マシン、紹介したいと思っ
ています。




2004年10月30日


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