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VOL.180「Windows7 Ultimate 64bit」
ドスパラ通販から、きっちり10月22日の発売日に届きました、Windows7。
UltimateのDSP版、64ビットのやつです。一緒に届いたFDD、どうしようかと思
いつつ(勿論一緒に使用しなければなりません)、とりあえず、今のメイン・
マシンの環境のまま、インストールすることに決めました。ハードの更新はそ
のうち必ず、ということで。
DSP版はアップグレードは出来ない、新規インストールのみ可能、と何かの雑
誌で読んでいたので、インストールの前段階で、例えば家計簿のデータだとか、
メールのデータだとか、せっせとUSB外付けのハードディスクに退避作業を行
いました。何せ、それが為に外付けのHDDケースを買ったのですから。中身の
ハードディスク自体は、動くの動かないの、色々そこら辺りに転がっているの
で、まあ新たに買う必要はないのです。
さて、いよいよインストール開始ですが、始まった時点でVistaからのアップ
・グレードが可能だと分かった(延々と時間を費やした、あのデータ保存作業
はなんだったの?)のだけど、アップ・グレードすることによっていろんな環
境を引き継ぐ必要から、かなり長く時間がかかった感じがした。
しかし、難(トホホ)なくインストールは終わり、現れたデスクトップ自体は、
見慣れたアイコンが並んでいるせいもあって、また、前の壁紙のまま起動した
こともあって、全然新鮮な感じがしないので、「あれ、これ、まだVista?」
てな思いがした。
しかし、デスクトップの壁紙をWindows7のオリジナル・テーマなどに替えてみ
ると、相変わらず綺麗で(製品候補版をしばらくサブ・マシンで使っているの
で、これもまた、初めて見るものじゃないのだけど・・、こっちはデジタル出
力の方だから、余計に綺麗な筈だ)、やっと新OS、Windows7の実感がしてきた。
さて、軽快が売りの今度のWindows、その軽さは製品候補版の時には確かに実
感していたけれど、さて、製品版ではどうかということだが、その軽い感じは
若干薄れているように思った。これは、メインマシンがRAID1で動いていること、
ウィルス対策等、常駐アプリが多いこと等によるもので、仕方がないものかと
思う。マシン自体は、当然こちらの方が速い(サブマシンはDuo、メモリ2GB、
こっちはQuad Q9550、メモリ4GB)筈だから。
次に売りのタッチパネルで窓とか、画像のサイズが動くやつ、そのまんま
「Windowsタッチ」とか言うの。最初はあれ、どんなモニターでも出来るのか
と、私のモニターでも秘かに画面をつっついたり伸ばしたりやってみたけど、
考えればそれ用のハードウェアが必要なのは当然で、誰も見てないけど、やっ
てみた自分がちょっと恥ずかしかった。
それから、私一番の関心である「XPモード」。さっそくバーチャルPCとXPモー
ドのプログラムをインストールし、ワクワクしながら起動してみた。そこには
なるほど見慣れたXPのデスクトップが現れた。標準のゲーム・アプリのなかか
ら懐かしのピンボールを久しぶりにしてみたが、若干の引っ掛かり感はあるけ
れど、音にしても普通に出るし、問題なくプレー出来て、これは一寸使えるか
なと思っている。
それは何を考えているか、以前より持っているTVチューナーボード、Vistaで
視聴ソフトが使えなくなって、今はただ無駄に転がっているもの、これをこの
「XPモード」で使ってみること。あわよくば復活できる。でも、使えてもデジ
タルになるまでの間だけどね。
2009年10月28日
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