最近の主流はやっぱり「無線LAN」なんだろうけど、私の家では 原始的(?)な有線のLANをやっている。
その理由はと言えば、やはり「お金」の問題からである。 ちょっと前に購入したダイアルアップルーターがあるので 即新たに高価な無線ルーター、という訳にはいかないのである。
家の中3台ある各パソコンへは、見た目も綺麗な、カラフルな LANケーブルによって繋がれている。 2階の私のパソコン・ルーム内のメイン&サブの各パソコン、 そこから部屋を出て娘のパソコンへ・・。
しかし、使い便利、本当は無線がいいに決まっている。 で、この我が家の「有線LAN」、どんなところが「とほほ〜」なのか、 常日頃感じていることを書いてみよう。
まず、今のLANケーブル、「大は小をかねる」ちゅうか 「長は短をかねる」ちゅうか、そんな気持ちで30mもあるの 買ったものだから、そんなに広々としたマイホームでもないので、 余る、余る!だから、しかたなく、それを束ねて部屋の隅に置いて おくのであるが、邪魔になるったらありゃしない。
部屋の床を無造作に這わせているのだが、何度足引っ掛けて、 蹴躓きそうになったものか・・。 掃除の邪魔にはなるし、埃のたまり場になるし・・、見ているだけで 苛つくのである。 知らない人が見たら、廊下を蛇のように這う線、まだ建築工事の 途中と思うだろう。
それから、ケーブルが部屋を出る時のドアの問題である。 やっぱり線とは言うものの、それなりに厚みもあって、ちゃんと ドアが閉まらない。まさか穴を開ける、てことも出来ないでしょう。
これから、真夏を迎えて、クーラーをかけないととてもパソコン 出来ないけど、ちゃんと閉まらないというのは、ちょっと冷房時困るので ある。電気代に跳ね返ったら、「ちょっと困る」という段階の 話しでは済まされない。
今のところパソコンはデスクトップばかりだからまあいいけれども、 将来ノートのパソコンも欲しいけれど、その時にはノートの「機動性」 なんて活かされないのは、今から明白である。
その頃には、まあ、何とか線無しで出来るでしょうかー。
いや、今現在の我が家のISDN、将来はASDLは勿論、もっともっと違った 夢の様な快適、高速環境が待っているに違いないのです。 だから〜、とりあえず「有線LAN」、案外微笑ましい光景、とでも しときましょう。